全日本選手権 秋田県田沢湖高原スキー場
2007.07.25 Wed. 09:53 -edit-
2007年のダウンヒル全日本選手権は秋田県田沢湖で開催されました。
今までにもここ田沢湖では全日本やジャパンシリーズが開催されていま
したが、今年はコースが全面リニューアルされました。
短めの全長1.5Kmのコースですが、ハイスピードセクションあり
シングルトラックありとより良いコースになっていました。
試走1日目は天気も良く完全にドライコンディションでしたが、2日目
は朝から小雨が降っていて、1日目のコンディションから一変してかな
り滑りやすくなっていましたが、路面の乾きは早く雨が止んですぐに乾
き始めたので、試走が終わる頃に再びドライにコンディションになり、
1日で色んなコンディションを試すことが出来ました。
そして、試走2日目はコースにも慣れてきて、スピードもだんだんと上
がっていき、走った時のフィーリングも良くなっていきました。
<予選>
予選はまずまずのペースで走ることが出来ましたが、漕ぎの部分はまだ
余裕があったので、決勝ではあと2,3秒は縮められそうな感じで
したが、ひとまず予選は1位でゴール。
*予選結果*
1位末政実緒 2:30.64
2位飯塚朋子 +11.85
3位池田恭子 +17.69
4位服部良子 +17.83
5位佐藤百江 +18.477
<決勝>
決勝が始まる1時間ほど前から、ポツポツと小雨が降り始めてきました。
そしてだんだんと路面も濡れてきたので、スタート地点に向かう直前雨
用のスパイクタイヤに交換。
スタート地点は霧に覆われ視界が悪く、そして雨も降っていたのでかな
り走りにくい状態でした。
そして、コースもかなり滑りやすそうだったので、滑りやすそうな所は
抑えて走ることにしました。
スタートして思った通り滑りやすかったで、前半はちょっと様子を見な
がら走っていましたが、後半に行くにつれてだんだんと調子もペースも
上がって来たのは良かったのですが、後半のコーナーが続くセクション
で、少しオフキャンバー気味になったコーナーに入った瞬間フロントタ
イヤを滑らしてしまい、一瞬にして転倒。
急いで立ち上がり残り少しのコースを慎重に走りゴール。
こけた瞬間、まだ大丈夫だ!と思ってはいましたが、ゴールしてみると
18秒差で1位でした。
*決勝結果*
1位末政実緒 2:47.84
2位佐藤百江 +18.72
3位中川ヒロカ +26.81
4位大西雅美 +28.48
5位尾芦資子 +29.17
今年で全日本8連覇を達成することが出来ました。
今回は、決勝で転倒してしまったものの落ち着いてレースが出来たし、
気持ちの余裕もあったレースでした。
こんな感じで、次週中国で開催されるアジア選手権、ジャパンシリーズ
第3戦ででも実力が発揮していきたいと思います。
応援ありがとうございました。
Team FunFancy/INTENSE
末政実緒
今までにもここ田沢湖では全日本やジャパンシリーズが開催されていま
したが、今年はコースが全面リニューアルされました。
短めの全長1.5Kmのコースですが、ハイスピードセクションあり
シングルトラックありとより良いコースになっていました。
試走1日目は天気も良く完全にドライコンディションでしたが、2日目
は朝から小雨が降っていて、1日目のコンディションから一変してかな
り滑りやすくなっていましたが、路面の乾きは早く雨が止んですぐに乾
き始めたので、試走が終わる頃に再びドライにコンディションになり、
1日で色んなコンディションを試すことが出来ました。
そして、試走2日目はコースにも慣れてきて、スピードもだんだんと上
がっていき、走った時のフィーリングも良くなっていきました。
<予選>
予選はまずまずのペースで走ることが出来ましたが、漕ぎの部分はまだ
余裕があったので、決勝ではあと2,3秒は縮められそうな感じで
したが、ひとまず予選は1位でゴール。
*予選結果*
1位末政実緒 2:30.64
2位飯塚朋子 +11.85
3位池田恭子 +17.69
4位服部良子 +17.83
5位佐藤百江 +18.477
<決勝>
決勝が始まる1時間ほど前から、ポツポツと小雨が降り始めてきました。
そしてだんだんと路面も濡れてきたので、スタート地点に向かう直前雨
用のスパイクタイヤに交換。
スタート地点は霧に覆われ視界が悪く、そして雨も降っていたのでかな
り走りにくい状態でした。
そして、コースもかなり滑りやすそうだったので、滑りやすそうな所は
抑えて走ることにしました。
スタートして思った通り滑りやすかったで、前半はちょっと様子を見な
がら走っていましたが、後半に行くにつれてだんだんと調子もペースも
上がって来たのは良かったのですが、後半のコーナーが続くセクション
で、少しオフキャンバー気味になったコーナーに入った瞬間フロントタ
イヤを滑らしてしまい、一瞬にして転倒。
急いで立ち上がり残り少しのコースを慎重に走りゴール。
こけた瞬間、まだ大丈夫だ!と思ってはいましたが、ゴールしてみると
18秒差で1位でした。
*決勝結果*
1位末政実緒 2:47.84
2位佐藤百江 +18.72
3位中川ヒロカ +26.81
4位大西雅美 +28.48
5位尾芦資子 +29.17
今年で全日本8連覇を達成することが出来ました。
今回は、決勝で転倒してしまったものの落ち着いてレースが出来たし、
気持ちの余裕もあったレースでした。
こんな感じで、次週中国で開催されるアジア選手権、ジャパンシリーズ
第3戦ででも実力が発揮していきたいと思います。
応援ありがとうございました。
Team FunFancy/INTENSE
末政実緒
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